俺がMTGに戻り、拡張アートを始めた経緯の話。 その1
過去の話を少ししようかという事を前の日記で書いたので少ししてみようかと思います。ただ、思った以上に長くなっちゃったので気が向いたら読んでみてください。本当はこの話の前にネトゲの話をしようかと思ったのですが書いてていやになったので割愛しときます。強いていえば色々あった結果、少しひねくれものになったってだけの話ですし・・・。なので暗い話は無しで"うぶだなw"と思わせる話だけです。後、多少砕けた口調で書いてみます。

MTGをなんで再開したかを話そう。さかのぼること一年と数ヶ月前、俺はとあるネトゲを辞めるのとほぼ同時期に俺は本厚木のシータというゲーム屋にいた。別に何か買うわけでもなかったがなにか新しい趣味的なというかやってみたいものはないかと思って店内の商品を色々見ていた。そして、カードのコーナーを通った時に見つけたのだ。MTGの箱を。"懐かしいなぁ、ふむエキスパンション名は・・・アラーラの断片?ゼンディカー?エルドラージ覚醒?なんじゃこりゃ?"それが久しぶりにMTGの箱を見て最初に思った事だ。俺のその頃、知ってるMTGの知識だとドミナリアでファイレクシアと戦って、勝って、その後にオタリア大陸だかドミナリアのどこかってのはぎゃざで知ったとはいえわけわからん場所が舞台になって・・・といった感じだった。というのも当時、ネット環境なんてまともになかった頃に急に舞台や雰囲気が変わって何が起こったのかわからなくなり、それにつれて周りでやっていた人達も辞めていき、自分もトーメントを最後に買わなくなってしまったからだ。しかし、その時は買わずに帰った。俺はその日の夜にMTGでググっていた。wikiが一番上にヒットし、それを覗いてみた。

"あ~、俺が離れている間にこんなにエキスパンションが出てたんだ~(←当たり前だ)"

とか思いながらカードセット一覧を見ていたら、あるエキスパンションが気になった。

"神河物語"

"え。"と思った。これどう考えても日本が舞台くせぇな。なんだこれすげぇ気になる。そう思いさっそくその詳細を見てみた。"レアのクリーチャーはほぼすべて伝説・・・アンコモンにも伝説のクリーチャーがいる・・・侍・・・神・・・悪忌・・・空民・・・"。何もかも知らないもんだったから衝撃がデカかった。"だってレジェンド(その頃はレジェンドが廃止されて伝説のクリーチャーに改変されているのを知らなかった)っていうのはレアのクリーチャーでそんなにいないだろ?なんでほぼ全部レジェンドでしかもアンコモンにもいるんだよwww"ヤバい、ますます興味持ってきた。色んなカードの性能を見ていく内にあるカードの外部リンクが気になった。鏡割りのキキジキのショートストーリーのリンクだ。読んでみるかと思い軽い気持ちで読んでみた。

"くそwこいつ可愛いなwww"

これを機に神河の悪忌から神河の住人達、神河の世界とどんどん興味を持った。俺がやたら無限回収しているカードで神河のが多いのかというとこういう事だ。神河の奴らの中で勲雄と珠眼が特に好きだから。何よりも実質、神河のおかげでMTGに戻ろうと決めたからだ(変わりもんかな?)。そしてこう思った。"こんな俺の好みの世界やら話があるってんならまたやってみようかなぁ、今ならネット環境もあるし、前よりはストーリーの話も把握しやすいだろう"

次の日、俺はそのゲーム屋に訪れて店員にこういった。

"すいません。アラーラの再誕を一パックください"

正直いおう。なんでよりによって、アラーラの再誕にしたのかよく覚えていない。多分、アポカリプスで最後のエキスパンションは強いって法則が本能で覚えていたんだろう。
とりあえず会計を済まし、外でパックを開けた。ここでもまたビックラこいた。

"全部マルチカラーじゃねぇかwwwしかも友好色の奴も対抗色のカードもあるしwwwなんだこのマナシンボルwwwは?色のあるアーティファクトォ?どうなってんだこれwww"

そう思いながら、カードを一枚一枚見ていく。イラストは相変わらずいいなぁとか懐かしいインクのにおいを嗅ぎながら。そしてレアの所まで来た。レアは・・・魂震。

"・・・あぁ、効果派手だけど重てぇなこれ・・・多分使えねぇなこれ・・・。"

にわかな俺でもこれだけはわかるのだった。

to be continued

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